小説や漫画などの本やそれに関連するものの感想場所。加えて最近の傾向は、映画尽くし……。
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Fieblia

Author:Fieblia
気がつくと一冊また一冊と本を買ってしまう活字中毒人間、本の虫。しかも漫画も大好きだから始末に終えない。その上、最近はゲームに映画にとますますいろんなものに金費やしてます……。

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宮崎 駿『風の谷のナウシカ』
419210010Xワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット
宮崎 駿
徳間書店 2003-10-31

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【あらすじ】
「火の7日間」と呼ばれる戦争によって荒廃した未来。
“腐海”――蟲のみが生きる有毒の瘴気を発する巨大な菌類の森が世界を覆う。
その腐海のほとりに“風の谷”と呼ばれる場所があった。
そこの族長・ジルの一人娘のナウシカは女だてらにガンシップを操る少女。
蟲の心、動物の心を感じられる不思議な力を持っていた。
ある日ペジテ市の難民船の不時着を助けようとしたことから、
ナウシカは世界を揺るがす大きな闘いに巻き込まれることに―――。

× × × × ×
【感想】
映画を見て壮大な世界に心惹かれ、不思議な蟲たちに心惹かれ……。
ナウシカの心の優しさや、クシャナのかっこよさ、ユパさまの強さ。
それらにも私の心は鷲掴みにされまして。

読んで思ったこと。
『む、難しいぞ、この話は!!!』
漫画を読んで、映画は一部に過ぎないんだということがわかりました。
もっと奥深く、もっと問いのある作品でした。
腐海の秘密は映画でも語られていましたが、
それが続くとどんな世界になるのか、そのとき人はどうなるのか、
それを知ったナウシカがどう選択をするのかも。
あとトルメキア軍が侵攻するのは映画と変わりないですが、
“土鬼(ドルク)”って何? とか思ってましたよ。
映画じゃ、敵は腐海で蟲と戦ってるもんだと思ってましたから。
巨神兵まで大活躍するなんて誰が思おうか……。
驚きました。

ただキャラの魅力はより一層深まりました。
特にクシャナ。
映画のときも一等かっこよいなぁ。と思ってましたが、
漫画を読んで実は苦労の中で生きている人だと知り、
やっぱりかっこよいと再認識させられました。
あと、クロトワ。
映画じゃただのクシャナの腰巾着かと思いきや、
確かにそうなんですが、凡人ながら頑張っていたので好きになりました。

映画を見たら是非漫画にも手を出して欲しい。
絶対に損はないですから。
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【2006.01.17】 読書・漫画 // COMMENT(0)
劇場版『銀色の髪のアギト』
【簡単なあらすじ】
地球緑化計画進行の最中に月での遺伝子操作実験が失敗し、植物が暴走。
怪物と化し地球を襲い、大災害が発生してから300年後の世界。
意思を持つ“森”が生物を襲うようになった世界で、
森と共存しようとする人々と敵対する人々に分かれ生活していた。
森との共存を模索する「中立都市」に暮らしていた少年・アギトは
ある日ひょんなことから永い眠りについていた少女・トゥーラを見つける。
彼女は植物を正常化させる過去の遺物を活性化させる鍵だという。
しかし、その装置は大きな危険を孕んでいた。
森の力を得て“銀色の髪”となったアギトは彼女を救おうとするが――――。


【感想】
勝地諒さんが主人公の声をやるということで、「よし、見てやろう」と。
『亡国のイージス』での如月行役がとてもよかったので。

以下、思ったことを羅列します。

・思ったより声が良かった!!
 宣伝などでアギトが「トゥーラー!!」と叫んでるシーンを良く見かけたが、
 その叫びが微妙だったので「どうなんだろう」と思ってました。
 が、さすがは役者です。心配無用。上手かった。
・上手いんだけどかっこいいんだけど、ちょっと声が低すぎかな。シュナック。
 絵が淡白なのでもっとサラッとしてたほうが良かったかなぁ……。

・映像は本当に綺麗だった。とくにOPの植物の暴走シーンはすばらしい。
 龍と化し地球を襲うのにあんなに美しいとは!
・そのOPの美しさに一役買っていたのはOP曲。透明感のある声と独特のリズム。
 心を鷲掴みにされました。
・2Dと3Dの融合が本当に違和感が無くて。見せ方も上手いよね、迫力あるし。
 さすがはLAST EXILEやら雪風やら岩窟王やらつくった会社、GONZO。
 『ブレイブ・ストーリー』への期待もかなり大きくなった!

・っつーか、出番少ないくせに一番カッコよかったのは親父だ。
 “銀の髪”の一人、ハジャン。どでかい火山弾を弾く姿に惚れました。

ただ惜しむらくは時間の限りがあったこと。

内容が濃いものだけに詰め込んだ感が否めない。
盛り上げ場の一つであろうアギトとシュナックの闘い(ほぼ一方的でしたが)は
「えぇ~、もう終わりですか??」と思ったほどあっさりしていた。
語られていない部分が多くパンフを読んで初めてわかるところもあったし。 
テンポがよいといえば良いけど、まあ、どうなんだろう。

でも、おおむねわかったし、何より楽しかった。
こういうアニメ映画ってなかなかやらないけど、やはり良いなぁ。
アギトの設定買ってしまおうか……緒方さんの絵だからかなり気になってます。
【2006.01.16】 アニメ感想 // COMMENT(0)
TONO『カルバニア物語(10)』
4199603050カルバニア物語(10)
TONO
徳間書店 2005-12-24

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【あらすじ】
歴代初の女王の誕生したカルバニア王国。
女王タニアを中心に起こるどたばたを集めた短編連作漫画。

今回の中心人物はカルバニアきっての大公爵家の一人娘のエキュー。
黙って女の格好をしていれば楚々とした美人の出来上がりであるものの、
ケダモノ普段の外見は美形の男性、そして中身はただのケダモノ。
そんな彼女の父親に愛人がいたことが発覚し、その上公爵を引退!?

果たして敵の多いエキューはカルバニア初の女公爵になれるのか―――??

×××××

【感想】
雑誌『Chara』で唯一立ち読みをしている漫画。
BL漫画雑誌の中でも異色を放っている気がするんですが……。
なんたって、普通に異性間恋愛だし、絵柄もなんだか違う感じだし。
でも面白いからね~。
一冊のほとんどがにょきにょきエキューちゃん中心のお話でしたね、今回。

コメディ調の話が多い中で、結構社会風刺していたり、いろいろ考えさせるこの物語。
TONOさんが“好きなこと描いている”とか言っているあたり、
かなり頭のよい人なんだろうなぁ、と感心してしまう。
内容によってはかなり重い話であるはずなのに、
そこをさらりと読みやすく、でも軽すぎずに話は展開していく。

なんたって今回も女性の社会進出の話だしねぇ。
女性の幸せって結婚? 仕事?
とかちょいとばかし重めの内容だもんねぇ。一歩間違えれば。
何に重きを置くかは人それぞれだから何が一番だとはいえないけれど、
それでも道を切り開いて自分を探し続けるキャラクターたちがかっこいいなぁ。

今回の巻でエキューは一つの山を越えましたね。
人生山あり谷ありと、そんなことの繰り返し。
きっとエキューにも今後またまた問題が襲い掛かるだろうし、
他のキャラ――例えば女王・タニアにだって降りかかるだろう。
……ライアンとエキューのカップルもどんな道を歩むことになるんだろう。
好きなキャラだけに気になるところですよ。

でもきっと最後には笑顔で乗り切れるだろう彼らの活躍を今後も楽しみにしています。
【2006.01.02】 読書・漫画 // COMMENT(0)
霜月かよ子/福井晴敏『C-blossom -case729-(2)』
4063721124C-blossom (2) KCデラックス
霜月 かよ子 福井 晴敏
講談社 2005-12-13

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【あらすじ】
普通に幸せな家庭、幸せな日常が続くはずだった。
防衛庁に勤める父が横領事件を起こすまでは。

女子高生・松宮香奈はその事件によって家族や友達を失ってしまった。
事件後、虚無感と絶望感とが入り混じる日々を過ごしていた香奈は
その身柄を横領グループに狙われることになってしまう。
事件の捜査を妨害すべく横領グループは香奈を誘拐しようと企むが、
危機一髪のところでダイス(防衛庁情報局)の工作員・如月行に助け出される。

仲間との合流地点にたどり着いたのもつかの間、
横領グループの動きが次第に明らかとなり――――。

× × × × ×

【感想】
『亡国のイージス』のサイドストーリーここに完結!!
この後にあの話につながるのだと思うと、
いったいそんな最後が用意されているのだと楽しみだった。
が、今日になって『2』が出ているのを知った……いつの間に!!!

誰が敵で誰が味方かがわからない中での駆け引きが面白い。
イラストはものすごくきれいで見やすいし、
内面性が強調されるところは少女漫画特有かな、と思う。
が、少女漫画ではあるものの甘さは微塵も感じさせない。
絶対この話雑誌掲載時に浮いていただろうなぁ……。
そりゃあね、なんたって福井さんが原作書いてるんだもんね。
『亡国のイージス』も漫画化されていますが、絵柄はこちらのほうが好みだなぁ。
だって、行がかっこいいんだもん。
文章中でもジャニ系らしいことはわかっているので、
霜月さんの絵柄はそれをばっちりと描いてますからね。
いいねぇ。
甘いラブストーリーよりもこういうストイックな話のほうが
かっこよさは強く印象に残るものですね。
だからこそ、少女漫画的な絵柄がばっちりとはまっている、と。

『亡国のイージス』を読んでいる人にとっては、
行の“光の行く末"を知っている分、感動的な終わりになっているのではと思います。

恋愛どろどろ中心の少女漫画は苦手ですが、
こういった話ならばもっと読みたいなぁ……。
【2006.01.01】 読書・漫画 // COMMENT(0)
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